今回のかめ上映会、私は前乗りして前日入りしました。
久しぶりに酒を飲みながらゆっくり話せて楽しかったです。
象設計の樋口さん、ハブちゃんと山田ちゃんも一緒に作った本。
2011年からつくり始めてやっと最近完成したそうだ。
「風のたより」と同じだ。
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今回のかめ上映会、私は前乗りして前日入りしました。 久しぶりに酒を飲みながらゆっくり話せて楽しかったです。
象設計の樋口さん、ハブちゃんと山田ちゃんも一緒に作った本。 2011年からつくり始めてやっと最近完成したそうだ。 「風のたより」と同じだ。 […] 船橋光の子保育園にて。 建築は人の暮らしに密接に関わることなんだなあと。 暮らしや住まい方、もっと言えば生き方を深く考える仕事のような気がしています。 今回、かめ設計室が設計した近所の保育所を見せていただいてそう感じました。 かめから歩いて7分くらいのところに、山田ちゃんたちが設計した保育所があります。 まだ出来たばかり。 帰る前に中を見せていただきました。 中に入ると木の匂いが心地よい。
この建物は乳幼児から3歳くらいまでの子たちが使っていました。 こちらの部屋は遊んだりする部屋。 床の杉の板は、素足で歩くと気持ちよいのです。 お昼寝の時間になったところで、子供たちは隣の寝る部屋に移動。
照明。 プラスティックが違和感があったので表面に和紙を貼り付けたそうです。 明かりをつけるとこんな風になります。
ここから向こうがお昼寝する部屋。 寝るところが少し低くなっていて畳が敷かれていました。 壁は土壁。
寝たくない子が歩き回っていた。 抱っこしているのは保育士さんではありません。 かめ設計室のスタッフ・のりちゃんです。 子供二人を育てる母ちゃん。 手馴れたものです。 のりちゃんの旦那さんは、インド人でかめの近所でカレー屋さんをやっています。 今度はお店に食べに行きたいです。
最寄り駅までの通り道ということもあって、 山田ちゃんはしょっちゅう、自分が設計したこの保育園を覗いているそうだ。 どんな風に使われているのか、何か不備はないだろうかと気になってしょうがないみたいだ。
今回、かめでの「風のたより」上映会にこの保育園のオーナー、 そして工事を施工した地元の業者の方も見にいらしてくれました。 かめ設計室、地元に根を張っていました。 […] 2016年5月15日。 かめ設計室での「風のたより」上映会。 素晴らしい上映会でした!! 今もじわじわと感動が体の中にしみてきています。 山田晶子さん(山田ちゃん)とと羽渕雅己さん(ハブちゃん)が 8年前に縁があったここ丸山に引っ越してきました。 二人は北海道・十勝の象設計集団にいました。 私も山田ちゃんも、まだ20代だった頃から、 よく帯広の飲み屋で一緒になりました。 ほとんど飲み屋でしか会ったことのない人でした。 それから月日が経ち、彼らは独立してかめ設計室を立ち上げ、 住宅やお店、保育園などを設計しています。 オープンデスクで学生さんを受け入れ、 一緒に建築に向き合っています。 そんな彼らが日々忙しい中で 尺の長い「風のたより」を上映してくれました。 何より嬉しかったこと。 山田ちゃんたちがこの映画を見て欲しいと思う友人たちに声をかけてくれたこと。 20人ほどの方たちが、各地から足を運んでくれました。 20代から40代の若い方が多かったのも嬉しかったです。 そして、なるべくいい画質で見て欲しいと、 明るいプロジェクターを遠くのレンタル屋さんから借りてきてくれました。 もう感謝しかありません。 音も、ハブちゃんか持っていたアンプとスピーカーが素晴らしく、 聞こえづらいセリフもクリアーに聞こえました。 これがものすごく嬉しかったです。 古い一軒家を何度も改修を重ね、暮らしやすく仕事しやすい空間に進化させてきたかめ設計室。 決して広くない庭に、たくさんの木々や草花が生い茂っています。 南側の開口部が広く、光がたくさん入ってきて気持ちが良すぎて仕事したくなくなるような家でした。 二階の事務所もぶち抜きの部屋で気持ちよく、 ベランダで寝転ぶと、それはそれは気持ちよく昼寝できるところでした。 かめのスタッフ・のりちゃん
今回上映会をやるということで、また色々配置を変えたりしたそうです。 入り口に食器棚を持って行ってその上に板をはり、受付を作ったり・・・。 このエントランスの空間がとても心地よかったです。 子供さんを連れてきた方も何人かいて、 賑やかで濃密な上映会でした。 […] いい上映会でした。
「風のたより」初めて海を渡り内地での上映会。 実はどんな風に見てくれるのだろうかと かなりドキドキしていました。 満員御礼。 私は後ろから一緒に見ていて本当に嬉しかった。 クスッと笑いあり、どっと笑いがあり・・・ 皆さんそれぞれ楽しまれているようで。
音がとても良かったので、 クリアーにセリフが聞こえて本当によく見えた。 自主上映会を始めてやる中坪さんたちが、 仲間と一緒に一生懸命いい環境で見てもらいたいと苦心してくれたのだった。 本当にありがたかったです。 映画にとって音はとても大事なこと、改めて感じた。 撮影でお世話になった原子力情報資料室の澤井正子さん、 原子炉格納容器を設計していた元東芝の後藤政志さん、 象設計集団の富田玲子 さんもお忙しい中見にいらしてくれた。 それから、この映画に登場する山田あゆみちゃんが 小さい頃に家族ぐるみの付き合いをしていた黒木さんが お友達と見に来てくださった。
実はここは私が育ったところ。 小学校5、6年一緒のクラスだった内田さんが仕事を休んで見に来てくれた。 そしてこの映画を一番応援して支えてくれた私の両親も見に来てくれた。
前半と後半の間、20分ほど中休み。 コーヒーブレイクに、山田農場のチーズを皆さんに一口づつ食べていただいた。 映像を見た直後だけに、美味しさも一層だったと思う。
上映後に、映画に関わってくれた方々を紹介させていただいた。 その中で、富田さんが、 「少人数で見るのが勿体無いから、もう少し大きなところでも上映したいと思いました」 と言ってくださった。 「上映会をやっていただけるところならどこでも行きます」 と私。
この上映会をきっかけに、関東に上映会を広げていけそうな感じです。 尺が長い映画ではありますが、そこに込めた私の想いが通じたことを感じました。 中坪さん、カンガルーの皆さん、本当にありがとうございました!!
[…] ひろめ荘からの帰り道。 山田農場に寄った。 上の二人の子たちは学校へ行っていていなかった。 三男のハルサクとひとしきり遊んだ。 農場を案内してくれた。
ぶどう。今年は南斜面にぶどうをさらに増やすそうだ。
お茶やご飯を作ってもてなしてくれた。 おかわりもなんども、持ってきてくれた。
この農場にいるだけで、すがすがしい気分になる。 あゆみちゃんが、最近近所にオープンしたばかりの「おおば製パン」に連れて行ってくれた。 おおばさんは、広島のドリアンさんで修行した人です。 ユウサクとコウサクが学校から帰ってきたので お土産で持ってきたけん玉をあげると、とても喜んでくれた。 早速、夢中になってけん玉をやって・・・ みんなでやるのもすごく盛り上がって面白かった。 1日で二人はかなりコツをつかんできた。 次に会う時が楽しみだ。 次回はベーゴマを持っていこうと思っている。
晩は圭介とあゆみちゃんと チーズと日本酒を飲みながら久しぶりにいろんな話をした。
今シーズンから、山田農場が大きな一歩を踏み出したこと。 (詳しくは、山田農場のブログを読んでいただけると嬉しいです http://yamadanoujou.blog.fc2.com/blog-entry-198.html)
どれほどの覚悟をもってこの一歩を踏み出したのかを思うと心が震える。 すごいことだと心底思う。 同時に、誠実で合理的な圭介とあゆみちゃんらしいと思った。
私は自分のやっていることに対してどれほどの覚悟をもっているのだろうか、 どれほど誠実に向き合っているのだろうか。 襟を正されるような思いがした。
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