2011年10月3日。
竹渕さん、岩田さんなどの百姓の人たちの現状は厳しい。
原発から100キロ以上離れた群馬でも福島第一原発の事故による放射能の影響がある。
3月15日の風向きと雨によるものと考えられている。
みんなどうしていいかわからない状態にある。
どういう思いで食べ物をつくっているかがわかるだけに、本当に胸が痛くなる。
群馬での撮影で、私はこの新しい映画をつくることに腹がすわった。
みんなが私に撮らせてくれるのだ。
その気持ちをヒシヒシ感じた。
そして背筋をしゃんと伸ばして深呼吸して、ひとつひとつ向き合っていこうと改めて思った。
高橋正美さん。
榛東村の野外上映会に見に来てくれた。それから、正美さんは岩田さんたちとの交流が始まったという。
榛東村の野外上映会に見に来てくれた。それから、正美さんは岩田さんたちとの交流が始まったという。
シネマテークたかさきを後にして、吾妻町に向かう。
ここで百姓をする高橋正美さんのインタビュー。
女一人で1町歩以上の田んぼ、畑をやっている。
多品種をつくるのが好きだという。
して正美ちゃんは食べること、料理も大好きなのだ。
高崎の「すもの食堂」の取材を受けている正美ちゃん。
夕ご飯をつくりながらの正美ちゃんをインタビュー。
そしてご飯をごちそうになった。
米、味噌、どぶろく、梅干しなどなど、何でも自分で作っている。すごい。
そして倉渕の竹渕さんの家に帰った。
群馬最後の晩、夜中の3時まで話し込んだ。
群馬最後の晩、夜中の3時まで話し込んだ。
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