令和元年10月7日
6:30 起床
7:00 朝食
柳屋さんは、最後の撮影日。
植野くんの仕事の撮影に向かう。
先日焼いた炭を出し、窯の余熱で玄米を焙煎する。
8:15 出発
炭焼き窯に到着すると、炭出しの前に母屋横の土蔵で米の籾を落とす作業があるとのこと。
撮影隊3人も軽トラの荷台に乗っけてもらい一緒に行って撮影させてもらう。
そして、炭焼き小屋に戻った。
掻き出した炭は思ったよりも少なかった。
炭を出した後は、床を入念にはいて綺麗にしていた。
そして玄米を焙煎用の筒状になったドラム缶に入れる。
それをスライドして窯に入れ、蓋をする。
ドラム缶は自動でグルグル回る。
途中で焼き加減を確かめるため、何度か玄米を味見。
私たちも食べさせてもらった。
香ばしくて美味しい。
焙煎している間に、小屋の前で植野くんのインタビュー。
せっかくスタッフがいるのだから、私がインタビュアーになって植野くんの話をきちんと聞いてみようということになったのだ。
一坪くんと柳屋さんが、植野くんの考えていることを聞くことができるし。
初めは20分くらいで玄米が炒り上がる。
時間が経つにつれ、余熱が低くなっていくので焙煎時間が長くなっていく。
初めの方の焙煎は撮影をした。
3回目の焙煎の時にインタビュー。
祭りの後の高揚感もありつつ、インタビューを開始した。
撮影を終え、植野くんと記念写真。
宿舎に帰る時、もうすぐお昼になるところだった。
せっかくだからお昼の音楽も録音しようということになった。
柳屋さん、岩下公民館の放送の流れるスピーカーの下のあたりで録音。
音楽の終わりかけに、滅多に通らない車がブーンと走っていった。
あらら。
車の音は入るし、元々の音が割れているので、どうかなあ・・・
と柳屋さんが言った。
そしてそのまま岩下の田んぼをぐるっと歩きながら、撮影、録音。
天気も良く気持ちが良かった。
そして宮平の宿舎へ戻る。
柳屋さんは機材の梱包、パッキング。
いよいよさぎり荘へ。
途中、植野くんの家に寄ってパッキングした柳屋さんの機材を置く。
植野くんが発送してくれる。
さぎり荘についてすぐにゆっくり温泉に入る。
上がってから夕ご飯まで、宿舎でつくって持ってきた大根の塩もみなどをつまみにお酒を飲む。
夕食はさぎり荘の食堂で。
柳屋さん最後の夜。
地酒、名物のサフォークのジンギスカンを楽しむ。
いろんな話で盛り上がる。
柳屋さんと一緒に撮影ができて本当に良かった。
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