いわき上映を終え、つくづく思います。
人の縁で上映をつないできているんだなあ。と。
いわきでとても美味しいお菓子をつくっている船生さんが、
昨年11月に平コノイエというカフェで上映会を主催してくれました。
そこに見に来てくださったのが、今回主催してくれたいわき湯本温泉古滝屋の坂本雅彦さん。
坂本さんが、ぜひウチの旅館でもやりたいということで、今回の上映会になりました。
坂本さんがそう思ってくれたことが、私にとっては本当に嬉しいことでした。
震災から7年がたった3月17日、「風のたより」はいわきで上映されました。
2011年の3月11日、私は7年後の今がこんなふうだなんて、まったく想像できなかったなあ。
なんとか映画を完成させてよかったなあと改めて思います。
坂本さんは老舗温泉旅館の大宴会室を快適な上映会場に仕立てていました。
映画を観に来たお客さんには温泉入浴無料の嬉しいサービスもついていました。
上映後には、いわきの美味しい食材をふんだんに使ったお料理で交流会。
参加した人たちはすぐに昔からの友達だったみたいになります。
同じ福島県の郡山上映会を主催してくれた、小山加奈さん、城陽子さん、
そしていわき上映を主催してくれた船生さん、小野順子さんも参加して、賑やかな楽しい交流会になりました。
みんなで一緒に映画をみて、新しい人と出会って、食べて呑んで語って。
刺激を受けて、元気をいただきまた次の日から歩き出す。
ほんと、上映会をやっていただいてありがたいです。
次はベルギーです。
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