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「風のたより」関東ツアー その5−2 チーズ工房千sen 千葉県・大多喜町

2017年7月7日。

前日に大多喜町に入る。

大多喜町は、東京からのアクセスがとてもいい。

羽田空港から大多喜町直行のバスが出ている。

1時間ほどで到着する。

終点の大多喜駅に今回の上映会の主催をしてくれた柴田千代さんが迎えにきてくれた。

大多喜町を初めて訪れた私のために、

千代さんが少し町を案内してくれた。

本多忠勝という武将の城下町だったということで

町中にはその面影が少し残っていた。

チーズ工房千senに到着。

なんともいいところ。

手前の建物がチーズ工房とバー。

奥が母屋。

チーズ工房千のすぐ裏に牧場がある。

そこからミルクを買ってチーズをつくっている。

苅米牧場の奥さんの実家が、チーズ工房千なのだ。

ご縁があって、千代さんにぴったりの場所が見つかったのだそうだ。

栃木から、関東ツアーを一緒に回ってくれた富士夫さんが車で駆けつけてくれた。

明日の「空想の森」の上映が終わるまで、一緒に手伝ってくれる。

チーズ工房千では、色々なイベントをやってきたが、

映画の上映は初めてとのこと。

初めての映画上映に「空想の森」と「風のたより」を選んでいただいて

とても嬉しかった。

しかも、上映会のためにスクリーンとプロジェクターを揃えてくれたのだった。

これからも映画の上映をやっていきたいそうだ。

チーズ工房千では、寺子屋をやっていて、子どものためのいろんなイベントも企画している。

画像と音のチェックで、音が出ない!コードが合わない!

などの問題が発生し、遅くまでバタバタしたが、

千代さんの友人たちの協力と、富士夫さんの活躍で事なきを得た。

明日に向けてかんぱーい!

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「風のたより」関東ツアー その5−1 チーズ工房千sen 千葉県・大多喜町

チーズ工房千senでは、私の1作目の映画「空想の森」と「風のたより」を2日に渡って上映していただいた。

古民家の劇場がなんとも言えず居心地が良く、映画も集中してみることができた。

千で上映する初めての映画に選んでいただき、とても光栄だった。

おもてなしの心にあふれたスタッフの方たち。

美味しい食事。

上映後、お客さんも巻き込んだトークセッション。

参加している人たち同士の距離が一気に近くなり話も弾んだ。

大多喜町に根を張り、人と人をつなげながらチーズをつくる柴田千代さん。

大多喜町ってほんと、いいところだった。

毎晩話が尽きなかった。

本当にお世話になりました。

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いったん北海道・十勝へ帰ります

今日もうだるような暑さの神奈川県です。

本日、いったん北海道・十勝へ帰ります。

そしてまた月末に上京いたします。

7月29日が、今回の関東最後の上智大学での上映会です。

ここはキャパが大きいので興味のある方はお気軽に参加してくださいませ。

詳細はコチラ

http://kaze-film.blogspot.jp/2017/05/blog-post_12.html

 

千葉の大多喜町・テーズ工房千senでの上映の報告は、十勝に帰ってから書きますね。

「風のたより」感想 ヒジノワ cafe & space

上映日 2017年7月1日

会 場 ヒジノワ cafe & space(栃木県・益子町)

主 催 五月女尚子

 

 

私も生産者として母として放射能とは切ってもきれない、いつも頭の中にある問題です。

栃木でも北部のほうは、しいたけなど出たり、風評被害にいつも頭を悩ませています。

これから農業を続けられるのか?とか

子供の時代になったらどうなるのだろうとか。

でも先祖代々の土地を守ってきた今、これからも後世に残していかなければいけない。

土地とここでやっていくしか出来ない農業というのはそういうものだと思っています。

どこにも逃げられない今、ここで精一杯いいものを作り続けようと考えさせられました。

(女性・39歳・農業)

 

 

それぞれの3.11後の生き方、暮らし方。

それぞれの場所で、それぞれの時間の進み方があることを、

自分に照らし合わせて観てみました。

ここにある目の前の現実をみながら

「その後」「これから」ということに向かっていたいと思いました。

(女性・43歳・建築業)

 

 

色々な方々のくらしや家族、土地を思う気持ちが強く感じられ、

自分の周りで起こっている近年の変化ともつながるものを感じました。

行動する形、現れる形は、それぞれでよいのだなあとあらためて思いつつ、

今日は帰路につきたいと思います。

ありがとうございました。

(女性)

 

 

みずみずしく美しい映像でした。

人たちの表情のリアルで美しい事。

希望を感じられる映画でした。

ありがとうございます。

(男性・49歳・修理工)

 

 

自然と共に暮らす家族にとても共感し、

一緒に過ごしている様でした。

自分の目ざす所へ向かって行くパワーをいただきました。

私の3.11は…「すべてが無くなっても生きている」事がキーワードとなりました。

もちろん無くした命は別の話ですが…

もともと自給自足で「小さく生きる」(映画の中でも語られていた言葉)がしっくりくる性分なので自分の生活を見直す大きなキッカケとなりました。

(女性・52歳)

 

 

[…]

「風のたより」関東ツアー 番外編 その4−2

みきさんと、すぐ近くにある自宅兼お店へ。

Lydia tells a small lieというセレクトショップ&アクセサリーのお店です。

みきさんはありちゃんの友達で、益子の上映会をやってくれた尚子さんに繋いでくれた人。

中に入ると、おしゃれな商品が並んでいる奥に、

ジュエリーを作る道具がいっぱい。

みきさんがここでつくっているのです。

金属を伸ばす道具です。

手動です。

7月 6th, 2017 | Category: 上映日記, 自主上映情報, 風のたより | Leave a comment