中央が主催してくれたタッキーさん、左が奥様
2017年6月18日。
7:00 ありちゃん、富士夫さんと3人で車に乗り込み、
山のようちえんを出発。
次の上映会場の陣屋のある那須へ向かう。
3人とも昨夜の余韻の中、興奮気味。
富士夫さんとありちゃんの掛け合いが面白い弥次喜多道中。
9:10 会場に到着。
材木屋さんのオーナーが倉庫を改修して
地域を活性化していこうと多目的な空間を作ったのがこの伊王野陣屋。
この2月から陣屋で地域を盛り上げようと奮闘しているのが
今回主催してくれたタッキーさん。
会場にはスクリーン、プロジェクターは常設されています。
上映前の画と音の調整も短時間で終わりました。
前の方は背もたれ付きの座椅子、ソファーが配置されてあり
長い映画を見るために工夫していました。
ここならゆったりと見られそう。
右から社長の落合さん、チーズ職人の高橋さん、高橋さんの旦那様
今回、地元の「チーズ工房那須の森」さんも参加。
上映の合間に試食や販売もしました。
社長の落合さんはこのチーズ工房を立ち上げる前に、
北海道の山田農場や新得共働学舎を訪ねたという。
ご縁がありますねー。
ありちゃんの友人で福島の西郷村に住むリエちゃんも手伝いに来てくれました。
前日に地元の新聞に今回の上映会の記事が掲載されたそうで、
記事を読んだ方々が足を運んでくれました。
チーズの出店もあり、賑やかな会場となりました。
北海道で一緒に映画祭や私の1作目の「空想の森」の撮影を手伝ってくれたことのある大谷くんも奥さんと一緒に見に来てくれました。
大谷くんは那須のアジア学院で先生をしています。
前半の上映の後、カレーランチと主催のタッキーさん、チーズ工房那須の社長の落合さん、私の3人のトーク。
地元のミルクで美味しいチーズを食べてもらいたい落合さん、自分の暮らす地域を盛り上げていきたいタッキーさん、3.11後、今をどう生きるのかを共有していきたい私。
タッキーさんが上手にみんなの話を引き出していきました。
そして後半上映。
長時間に渡る上映会が終わりました。
上映後、少しだけ私がご挨拶をしました。
その時、一番前の席に座っていた男の子が
「面白かったー!」
と、一番嬉しいことを言ってくれました。
「ありがとう!見てくれたんだ。眠くならなかった?」
と私。
「少しだけ寝た」
と男の子。
いやー、嬉しかった!!
上映後、机を並べ替えて、打ち上げ。
様々な人が集い、それぞれの今を語り合いました。
ここで繋がり、また次へ踏み出せそうな、そんな感じがした会でした。
主催してくれたタッキーさんが本当に嬉しそうでした。
私も嬉しくなりました。
みなさんに出会えたことが本当に良かったです。
ありがとうございました!
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