函館山の麓の小さなカフェ・パザールバザールの店主・くにちゃんの感想です。
ブログにアップしてくれていたのを、ここにも掲載させていただきます。
以下、店主ブログより。
「風のたより」上映会に参加して
2011年4月からの二年間の記録。
その時、自分も間違いなく同じ時間をこの北日本で過ごし、
自分なりに、
日々感じ、日々答えを探し、日々迷い、
日々語らい、日々その日できることをしてきた。
映像の中にいる
洞爺、大沼、大間に住む三家族の
生き方、迷い、見つけようとしている未来の中に、
パン屋でも、チーズ農家でも、漁師でもないが、
同じように悩んだ自分の日々を見つける。
真似できない生き方をしている三家族の
生き方から学ぶこともあり目や耳を凝らして感心しながらも、
監督の描き出す空気感に、ほろっと力も抜けて楽しんでしまう。
子供達が、台所や食卓の風景が美しい。
3時間11分。
短くないけど、長いとも思わないくらい、
映像に引き込まれた。
三家族に魅せられた。
大間原発についても語られています。
この映画が全国に広がる中で、
大間原発のことを多くの人が知り、また繋がりが生まれる。
そんな予感も感じた上映会でした。
お店でも来年上映会をしたいなと思ってます。
是非、観に来てくださいね。
http://lifetrip92.exblog.jp/21876795/