音のダビングミックスが無事、終わりました。
すべての作業が完了したのは、真夜中でした。
私は今の自分のすべての力を出し切りました。
整音技師の柳屋文彦さんも、そう言っていました。
少しでも気になるところは全部クリアーにしました。
柳屋さんは私の意見を尊重しながら、
自分の考えもはっきりと私に伝えてくれました。
いい作品に仕上げること。
この一点で、私、柳屋さん、東映のサウンドエンジニアの深井さん、原口さんで濃密な時間を過ごしました。
やっているとき、ものすごい集中しているんだけど、
同時にものすごいしあわせ感に包まれていました。
いいものを生み出そう、というみんなの気持ちが互いに共鳴してつくりだされる空気。
感覚を研ぎ澄まし、お互いに意見を出し合い、
ああだこうだと思うことを試すこの面白さ。
グングンと作品がよくなっているのが目に見えてわかる嬉しさ。
たまらなかったなあ。
ああ、もっとダビングやっていたい。
また映画をつくってダビングをやりたい、と、初めて思いました。
この日は打ち上げで、朝まで飲み語り合いました。
柳屋さん、ほんとうにありがとうございました♪
『風のたより』はもうすぐこの世に誕生します!
よかったな♪柳谷さんに会ってみたいな!
おめでとう。
とうとう・・完成したね。
あとは一人歩きするのをみるだけ・・。
完成おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。いよいよスタートですね。空想の森映画祭での初上映を今から楽しみにしています。