ここ二日間、餃子づくりにかかりっきり。
買い出しして
粉をこねて玉にして
寝かせている間に具材を細かく刻み、たねをつくる。
そしてひたすら棒で皮を伸ばし、まあるい皮をつくっていく・・・
この餃子の皮伸ばし棒は、亡くなった青森のばあちゃんからもらったもの。
ばあちゃんの水餃子は抜群においしかった。
戦争中、満州にいたので
その時に現地に人から教わったのだ。
ばあちゃんの家に行くと
私はよく餃子をつくってもらった。
そしてお腹いっぱい食べた。
一度、教えてもらいながらいっしょに餃子をつくったことがある。
「ばあちゃんが死んだらこの棒をちょうだいよ。私、餃子つくるから。」
と私は言った。
ばあちゃんが死んで
約束通り、私は餃子の皮伸ばし棒をもらった。
私にとって餃子はばあちゃんを思い出す食べもの。
ばあちゃん、今回もめちゃおいしくできたよ。
これは売り切れ間違いない♪
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