2013年4月2日。
7:00前 目が覚める。
雨音が聞こえる。
雨音を撮ろうと思い、隣のマスキくんのパソコン部屋へ。
みんなを起こさないように静かに。
みんなで朝食。
しみじみといい朝食だった。
まったりしていたら、 用事がってやってきた近所の友人とゴンちゃんが勝手口で話をしていた。
なんともいい感じなのだ。
ああ、撮りたいなあ、キャメラ持ってこようかな。
などと思ってしまう。
マスキくんとミワさんの何気ない会話も、ああ、撮りたいなあと思ってしまう。
そして、いよいよ別れの時。
握手してみんなと別れた。
帰る道中、今回の撮影を思い返していた。
それぞれの持つ世界が幾重にもシンクロした。
なんだか頭の中が感動でしびれていた。
これを誰かに話したくて、そのまま新得の宮下さんの家に寄った。
「今朝、陽子ちゃんに電話かけたところだったんよ。」
と文代さん。
宮下さんも、
「陽子どうしているかなあって、朝思ってたんや。」
おおー、以心伝心。
そして私はしゃべった。
途中から文代さんは晩ごはんの支度で台所へ。
居間に来る度に、
「今何話してたの?」
と聞く。
「ご飯支度していると、いつも話が聞こえなくて今までどんだけ聞き逃していることか。後で宮下さんに聞いても、一言で終わるし、ホント、やんなっちゃうわ。」
台所が居間の隣の隣なので、話が聞こえないのだ。
台所の隣の部屋で食べたらいいのだが、トイレが近くにあるのでそれが文代さんは嫌なのだ。
だから、私は文代さんが聞きたいだろう話は、文代さんが来てからすることにしている。
宮下さんだけに話したことは、結局もう一回話さなくてはいけなくなるから。
逆に、文代さんに話せは事細かに宮下さんに話してくれる。
ラムヤートでは、台所のすぐ後ろにテーブルがあるから、ミワさんは作りながら食べながらみんなと話ができる。
そういえば、最後の晩御飯でイモとセロリの天ぷらを揚げながらミワさんが言ってたっけ。
「料理を全部つくってからテーブルにつくんじゃなくて、できたものから食べてもらうようにしたら、熱いものは熱いうちに食べてもらえていいよね。」
と。
文代さん特製のタコライスをご馳走になり、久しぶりに文代さんと宮下さんとゆっくり話した。
しばらく余韻が続きそうだ。
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