昨日は夕焼けがとてもきれいな日だった。
お盆を過ぎたとたん秋風が吹く。
というのが十勝の気候でした。
去年あたりから明らかに変わったと感じます。
今日も30度以上あります。
といっても、ここは一年の半分は雪と氷の世界。
短い暑さを汗をかいて楽しもうと思います。
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昨日は夕焼けがとてもきれいな日だった。
お盆を過ぎたとたん秋風が吹く。 というのが十勝の気候でした。 去年あたりから明らかに変わったと感じます。 今日も30度以上あります。
といっても、ここは一年の半分は雪と氷の世界。 短い暑さを汗をかいて楽しもうと思います。
17回目の空想の森映画祭が来月9月15日~17日に開催されます。 沖縄、アイヌ、原発テーマにした作品がラインナップされています。 共働学舎の宮嶋望代表のお話や、ライブもあり、今年も盛り沢山な映画祭です。 ぜひご参加を!
*田代は取材・撮影のため今年は参加できません。 詳しくは下記の空想の森映画祭HPをご覧ください。 http://www.kuusounomori.com/program/
工場の窓から。マスキくん。 工場にて。ミワさん。 2012年7月27日(金) 11:00 親方の家を後にして十勝に向けて車を走らせる。 天気は上々。
洞爺が近くなってきた。 ラムヤートでランチプレートを食べて帰ろうと思い、洞爺湖をめざす。
ラムヤートの戸を開けると、マスキくんが接客中だった。 「どうしたんですか?」とマスキくん。
「昆布漁の撮影の帰りでランチ食べに寄ったの。」 と私。
ミワさんが 「居間でユーコちゃんが、オークションに出すもの撮影していますよ。」 というので見に行った。
前回私がラムヤートの撮影に来た時に、ユーコちゃんがラムヤートのオークション部門でバイトすることが決まったのだった。 ユーコちゃんは空気清浄器を撮影中だった。 5匹のネコたちがフレームに入ってきたりする。 その合間を縫って撮影していた。 その他に、帽子とか、こんなの買う人いるの?と思うようなものが撮影の順番を待っていた。
ひとしきりユーコちゃんの撮影を眺めながらおしゃべり。
私はランチプレートを食べに店に戻った。 カウンター席に座った。 工場の中で働くミワサンとアユミちゃんがよく見えた。
ゆうらも相変わらず黒くて元気だった。 キッシュ、サラダ、豆、スープなど、やっぱりミワさんのプレートはおいしい。 ゴンちゃんが通りかかった。 「チョコちゃんが外に出るようになったんですよ。」 と教えてくれた。 外に出てみると、チョコちゃんが家の周りを歩いていた。 ニャーと独特のダミ声で寄ってきた。 元気なチョコちゃんの頭をなぜながら、私はとても嬉しかった。
「チョコちゃんは人が好きだし、遠くへいかないから。」 とゴンちゃん。 チョコちゃんは外を満喫しているようだった。 […]
2012年7月26日(木) 3:30 起床。 辺りはまだ暗いが、天気は悪くなさそうだ。 3:40 車に荷物を積んでいたら、純一さんもやってきた。 2台で港に向かう。
途中、濃霧で私は方向が分からなくなる。 純一さんに先頭を走ってもらう。
4:00 吉村さんの自宅に車を置かせてもらい、作業小屋へ。 今日は天然昆布漁だが、漁の開始時間が30分遅れて5時半からとのこと。 私は船に乗れなくて残念だが、昨日撮りそこなった港に帰ってくるところと、 昆布をトラックに積むところをしっかり狙おう。
今日もトラックの荷台にのっけてもらい港へ向かう。 今日は、吉村さん、奥さん、娘さん、純一さんの4人体制。 霧の中を出港していった。 真っ白なので何も見えない。 私は一度宿に戻った。 さっと風呂に入り、少し休んだ。
7:00 再び港に向かう。 霧が晴れていい天気になっていた。 吉村さんが昨日漁をしたというポイントの辺りに行ってみる。 今日もそのあたりで漁をするとのこと。
今日はたくさんの船が漁をしていた。 海沿いに立ち並んでいる家は、ほとんど漁師さんの家だ。 自分の敷地から船がすぐに出せるような作りになっている。 そこから私は吉村さんの船を探すが、あまりにたくさんの船で見つけられなかった。 この辺りは昨日大漁だったから、多くの船がひしめきあいながら漁をしているのだろう。 漁を眺めながら、こんな暮らしもあるんだなあと思った。
しばらく撮影していたら、また霧が立ち込めてきて、そのうち辺りは真っ白になった。
8:30 漁の終わりを告げる放送が流れた。 船が一斉に港に向けて走ってくる。 私は今度こそと、必ず吉村さんの船が通るところで待ち構えた。 純一さんを乗せた船がやってきた。 昨日ほどではないが、たくさんの昆布をのせていた。 網で獲った昆布をくくり、岸壁に待機していたクレーンで昆布を吊り上げ、トラックにのせた。 […] 川汲漁港 2012年7月25日(水) 3:40 起床。 まだ辺りは暗い。 天気予報ははずれ。 雨は降っていない。 今日は天然昆布の漁だと純一さんから電話がきた。
すぐ撮影できるよう支度をして吉村さんの海辺の作業場に向かう。
吉村さん、奥さん、二人の娘さん、そして純一さんがすでに漁の準備をしていた。 挨拶をして早速キャメラを回し始めた。 私もトラックの荷台に乗る込み、川汲みの港へ。 港はたくさんの漁師が船を出す準備をしていて活気があった。
道具をのせ、娘さん二人、純一さん、吉村さんの4人体制で出航。
その後、私は堤防から吉村さんの船を探すが、見つけられなかったので、近くで漁をしていた船を撮影した。 たくさんの船がすぐ近くで漁をしていた。 船を操作する人に指示を出したりして、獲る人がガラスメガネで海底の昆布を探す。 ここだと決めたところで、先が二股に分かれた長い竿を差し込む。 私が見ていた人は、けっこう深くまで竿を入れていた。 そして昆布を巻き取るようにクルクル回す。 そして船の上に引き揚げる。 3人目の人が、こんぶの根を素早く切り、根をそろえて船に並べていく。 私は堤防から興味深く漁を見ながら撮影をした。 天気はくもり。 暑すぎず寒くなく撮影にはちょうどよかった。 8時に終了の放送が流れると、漁をやめて船は一斉に港に向かって行った。 その様子を撮影してから私は堤防の先端に移動し、吉村さんの船を待ち構えた。 最後の一艘が港に入ってからもしばらく待ったが、もう船は来なかった。
港では大量の昆布をクレーンでつり上げてトラックの荷台に乗せている船もあった。 どうやら私の移動中に吉村さんの船は入港したようだ。 吉村さんの作業場に行ってみると、やはり総出で小屋に昆布をつるしていた。 吉村さん、奥さん、娘さん二人、手伝いの男性、そして純一さんの総勢6人。 「いやー、今までで一番の大漁だー。船が沈みそうだったよ。」 と吉村さんは興奮気味だった。 私が見てもすごい量の昆布だった。 ほんと、よく船にのっかったなと思う。
トラックの荷台から昆布をおろす。 […] |
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