大間の漁師・山本さんからメールがきた。
日々の暮らしの中で、自分が感動して心がポカポカしたことを、
私にもポカポカしてもらおうと想い、メールをくれたのだ。
その話ももちろん感動したのだが、
山本さんが、その感動を私にも、
と、思ってくれたことに、
私はいっそう感動してしまった。
私はこらえきれず、すぐに山本さんに電話をかけた。
穏やかで、包容力のある声を久しぶりに聞く。
窓の外は、雪がちらちらと降っていた。
私の心はポカポカどころか、熱くなっている。
このような日常がなんとも愛おしい。
早く山本さんに会いたい。
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