親方の家から。
2011年12月12日。
朝起きると雪がふわっと次々に空から降りてくる。
30センチ以上は降り積もっている。
親方の家から。
下着を手洗いし、台所を片付け、車の除雪をした。
おかみさんから電話がくる。
この雪だから早めに出てゆっくり行った方がいいと心配してわざわざ電話をくれたのだ。
そして私は朝ごはんを食べる。
パン、クリームチーズ、昨晩の残りのワンタンスープ、コーヒー、マンゴーヨーグルト。
そして事務仕事。
ペコちゃんはストーブの前から動かない。
そうこうしているうちにお昼をまわった。
なんだかいつもせわしないなあと思いながら、荷物を車につみ込み出発。
そして郵便局で用事を足し、昨日のバルトに寄った。
昨日は外観を撮影できなかったので、その撮影をさせてもらう。
家にはトモヒロさんがいてその旨を言うと、快く撮影をオッケイしてくれた。
私が外観を撮影しているとトモヒロさんが家から出てきた。
「沖縄の仲間に雪だるまを見せようと思って。」と雪だるま作りをはじめた。
そして私は山田農場に向かった。
もう14:30になっていた。玄米、味噌御汁、豆、ピクルスなど、遅いお昼ご飯をいただきながら話をした。
圭介さんとあゆみちゃんは大切なことを共有できる友人なのだと改めて思った。
15:30過ぎ。
山田農場を後にして苫小牧に向かった。
長万部で給油。その時ふと、あれ、そういえば、朝、手洗いしてストーブの脇に干したパンツを持ってきたっけ?と思った。
家をでるギリギリまで干しておこうと思って、持ってくるのを忘れたような気がした。
親方にその旨メールをした。
途中吹雪で視界が悪いところがところどころあった。
ゆっくり慎重に運転した。
しばらくして返信があり、やはり、親方が発見したそうだ。あっちゃー!
長万部から高速に乗り、有珠で休憩をとる。
カレーうどんを食べた。
そしておかみさんに電話をかけた。
「今度あなたが来る時までおかみが保管しておきます。」とおかみさんは言い、当分の間、このことで笑わせてもらうわと言った。
確かにおかしすぎる。
やろうと思ってもなかなかできることじゃない。
この船で敦賀まで行く。
21:00前、苫小牧東港に無事到着。
次に行く滋賀の人たちに連絡を入れたりしているうちに、乗船時間になった。