2010年11月30日。雨。桜坂劇場4日目。
今日もノラネコが歩いている。
雨の中を10人ほどのお客さんが劇場に足を運んでくれた。
今日は劇場前の居酒屋カラカラの千恵子さんご夫妻が見にいらしてくれた。
観終わった後、「とっても楽しかったわ。」と言ってくれた。
ご主人も石垣の友人に知らせると言ってくれた。
牧港千恵子さんご夫妻。
ご夫妻は高校時代の先輩後輩だったそうだ。
ご主人がNHKのアナウンサーで全国を転勤で歩きながら子供を育て、故郷沖縄に戻ってきた。
「私は雨も好きよ。子供の頃は雨が降っても傘をささなかったわ。シャワーがわりよ。」と千恵子さんは笑った。
確かに沖縄の冬の雨は寒くないし、湿度がちょうどいい感じがする。
劇場入り口からの風景。
おなかがすいたので劇場のカフェでランチ。
紫芋のスープと宗像堂のパン。
オリーブオイルも絶品でとてもおいしかった。
今日は十勝から沖縄に嫁に行った友人も見に来てくれた。
私がドキュメンタリー映画と出会った頃、彼女たちと毎日毎日顔を合わせて濃密な時間を過していた。
あれから15年ほどたち、それぞれの道を歩いている。
夕方、がじゅまるガーデンに寄り、直美さんとおしゃべり。
そして街をブラブラ歩いていたら、松尾の辺りで女性に声をかけられた。
昨日ガジュマルガーデンで会った高江洲朋美さんだった。
この辺りでいい店知らないかと彼女に尋ねると、その店まで案内してくれた。
長野の伊那出身の彼女は先月沖縄の人と結婚したばかりだった。
ダンナさんは壺屋で焼き物をつくっている家の息子で、彼女もその店で働いている。
これから連れていってくれる店のマスターがキューピットだそうだ。
あいにく、マスターはお休みだったが、ステキなバーだった。
私はここで軽く食べてから、結局昨日直美さんに連れられていった「屋台バザール」へまた行った。
タイ風焼き蕎麦とタピオカフルーツを食べた。
ヤムウンセンも頼んだのだが、「食べられないからやめとけ。」とマスターに言われてやめたのだった。
やはり何を食べてもここはうまいのだ。
ミネだね、懐かしいなぁ〜、どんな様子でしたか?
子どももいるのかな? 元気してましたか?
顔みたいなぁ〜 よろしくお伝えください。
ねこちゃんより