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旅する映画 その47 ブラボー!名古屋上映会

打ち上げ空色勾玉にて

7:00。起床。天気は上々。

気持ちのいい陽が降り注いでいる。よっしゃっー!と身支度を整え下に降り、朝食をいただく。

アキちゃんと久美子さんは6:00から準備をしていた。

荷物満載の北村酒店のバンに乗り込み、アキちゃん夫婦、娘の結ちゃんと会場へ向かった。

本山生協の前にて

8:30。会場は本山生協4階のホール。

店の前にすでに10人以上のスタッフが集まっていた。

空色勾玉の谷陽子さん、事務局長の鶴橋美保さん、加藤貞子さん、べこちゃん、赤石君、高橋さん、長沼さんなどの他、初めて会う人も何人もいた。

若者が多くてなんか嬉しい。

9:00にならないと会場に入れないので、とりあえず車から荷物をおろし、生協の前で簡単なミーティング。

そうこうしているうちに時間になり、4階の会場までみんなで荷物を運びあげる。

体育館のような会場だった。天井が高く床も板張りだ。

これなら音はこもらない。音響的にはとてもいい会場でほっとした。

会場左手が食のブース、手前右がキッズコーナー。正面が受付と物販。

アキちゃんと美保さんが指揮をとり、それぞれが持ち場に分かれ準備を進めていった。

出店の人たちも続々と準備にやって来た。

ふと見回すと30人以上のスタッフがわらわらと動きまわっていた。

椅子を200席ほど並べた。

受付嬢の加藤さんと高橋さん(左から)

スピーカーやアンプなどの音響はアキちゃんの友人たちが自前の道具を持ってきてセッティングしている。

そろそろプロジェクターと業者から借りたDVカムデッキをセッティングしようかという時、問題が起こった。

今回生協のプロジェクターを借りることになっていた。

しかし何かの手違いで他のイベントに貸し出しをしてしまっているとのこと。

プロジェクターがない?ガ-ン。

幸いアキちゃんの友人がプロジェクターを持ってきてくれていた。

少し古いが急遽それを使うことにした。

そしてアキちゃんはもう少し新しいプロジェクターを手配したが一回目の上映には間に合わない。

二回目の上映にそれを使うことにした。

けっこう本格的な音響だった

今回はみんなプロジェクターに不慣れだったため、映像の調整に難航した。

画面の左上に黄色いシミがあり、あまりきれいに映写できない。

これは非常に残念だったがプロジェクターのせいなので仕方がなかった。

しかし音がとてもいいので助かった。

お客さんがどんどんやってきて、外は人であふれかえっているようだ。

焦らないよう自分に言い聞かせながら一番いい状態で上映できるよう調整をした。

11月 22nd, 2009 | Category: 旅する映画 (上映日記), 自主上映情報 | Leave a comment

旅する映画 その46 名古屋へ みのや北村酒店

名古屋駅前

2009年11月7日。 昨日、冬タイヤ(車)に履き替えた。

十勝は雪がちらつく日もあり、冬がもうそこまでやってきている。 帯広空港から名古屋小牧空港へ向かう。

もう何度名古屋に来たことだろうか。

上映では3回目になる。

誰も知り合いのいなかった名古屋が、今では多くの仲間がいる親しい町になった。

|みのや北村酒店

今年一月、シネマスコーレで「空想の森」を観たみのや北村酒店の店主・北村彰彦さんが、自分の町で上映会をやりたいと思い、仲間を集め準備をしてきた。

明日11月8日、いよいよ本番の日を迎える。

夕方、私は北村酒店に到着。

店の横の倉庫では、実行委員の女性たちがチーズを切ったり、案内表示、ポップを書いたり、せっせと明日の準備をしていた。

どんな上映会になるのだろうとみんなワクワクしていた。

現時点で前売りチケットは200枚近く売れているとのこと。

これはすごい数字だ。

こんなに前売りを売っている上映会は初めてだ。

間もなく作業を終え、みんなで北村酒店の立ち飲みへ移動。

11月 20th, 2009 | Category: 旅する映画 (上映日記), 自主上映情報 | Leave a comment

愛知県名古屋市・本山生協会館4Fホールにて 2009年11月8日

「空想の森」感想いろいろ 2009年11月8日・名古屋上映会 本山生協会館4Fホールにて 上映してくれた人 : みのや北村酒店 北村彰彦さんらたち実行委員のメンバーの方々 ありがとうございました!

自然があって、そこに音楽、笑顔が溢れていて、そこからたくさんの愛が生まれていて、町も人もみんなキラキラしていて、清々しくてほんわかあったかい気持ちになりました。今は大学生ですが、将来は百姓になろうと考えています。その時は、この映画から伝わってきたあったかくて愛の溢れる空間を家族と作っていきたいです。すてきな時間をありがとうございました。 (20代・女性)

今日はありがとうございました。私は、生きにくさを感じている、又は生きにくい人たちが大きなコミュニティの中ではなくて、自分たちのコミュニティで暮らしていけるようなところを作りたいと思っていて、今勉強中です。今日のこの上映会で、またいろいろと感じることがあり、毎日楽しみになってきました。実は過去に自主上映会を主催したこともあり、開催の大変さはとても分かるので、余計に今日来てよかったなと思いました。 (20代・女性)

農業や酪農に携る人々を以前よりとてもうらやましく思っていました。私はまだ2歳の娘の子育てで手一杯ですが、子育てが終わったらいずれはそのような仕事ができればいいなぁと思いました。自然の中での暮らしは日本人の原点のような印象で、とても強く心に残りました。食事やワインを飲みながらのひと時も、子育て中の私にとってはとても貴重で楽しいものでした。ありがとうございました。 (30代・女性)

厳しい自然の中でたくましく生きていく人のエネルギッシュさを感じました。山田さん夫婦と娘さんの日常を通して人生においての役割や仲間の大切さが伝わってきて、心がとても温まりました。あと、この映画は観る人を選ばないと思うので、色んな場所で色んな人に観てもらいたいと思います。ありがとうございました。 (30代・男性)

おいしいチーズ作りの大変さがよく分かりました。田代監督のナレーションも親しみがあって良い。農業って体力仕事、根気仕事だとつくづく思いました。その後の山田夫妻、宮下夫妻の生活が知りたい。老後の生活とか、是非続編も作ってください。田代監督、北村さん、いい映画を見せて下さって有難うございました。 (70代・男性)

初めて農業の一年間を知りました。共同生活の中で意見の違うこともあると思われますが、お互いに協力することでやれていると思います。 (60代・女性)

とても素敵な映画でした。気持ちが優しくなるというか、あつくなる感じですね。そして、見てるうちに、私も学舎の一員な気になってました。これから農業を始めるので、そういう面でも楽しかったです。ヒトが生きてるって感じです。ありがとうございました。 (30代・女性)

「食」の安全、大切さはわかるのですが、ついつい毎日の忙しさに流されて、食物に雑になり、感謝を忘れている自分に反省します。主人が小さな菜園を趣味でやっています。私はノータッチです(無関心)。少しだけこの映画をみせてもらって見方が(菜園の)変わりました。ありがとうございました。(かす汁がおいしかったぁー。) (50代・女性)

近ごろ、自分が本当に生きたい人生について考えなきゃいけないと思っているので、この映画を観て、何か見えてきた気がします。悩みながらも一生懸命自分の生き方を追及する人たちの姿を見て、心を動かされました。とってもシンプルで、すてきな映画だと思います。ありがとうございました。 (30代・女性)

ありがとうございました。若かりし頃、農業で生活したいと思っていました。高校も農業高校へ行きました。それは農業って、愛情かけたらそれなりの物がかえってくると考えていたからですが・・・。いつのまにか生活のかてが中心になり、違う道へ・・・。でも、今回の映画を観て、その時の気持ちがよみがえってきました。焚き火の暖かさ、土のやわらかさ、緑の鮮やかさ、空気の香り、そして人の表情・・・。やはり根本は農業が社会を支えるような人間を支えるように思います。山田さん夫妻の昼のパンを切って、コーヒーをいれて、そしてお互い話をする、すてきでしたね~ (無記名)

楽しみにしていました。子どもと一緒だったのでほとんど見ることはできないだろうと思っていたのですが、キッズルームの所にも映画を観られるスペースを作っていて下さって、大変助かりました。映画をしっかり観ることはできなかったのですが、子どもと一緒にこの時間を過ごすことができ嬉しく思いました。 (30代・女性)

ほんわかしたキモチになった。自分も(大変そうだけど)農業やりたい。あんな風に共同で生活したいと思いました。音楽も心地よくとてもよかったです。 (20代・女性)

生きること、食べること もう少し一生懸命にならなきゃなと身が引き締まる思いでした。オカネで何でも手に入るのはおもしろくないですね。 (30代・女性)

ステキな映画でした。ありがとうございます。 (40代・男性)

最初はただのドキュメンタリーとしてたんたんと見ていましたが、中ほどから映像の自然体の人たちの中に自分も入っていくようなトランス状態になり不安な気持ち楽しい気持ち等々 いろんな気持ちを共有でき、結論はないけれど明日への希望をかんじました。とても良かったです。 (30代・女性)

今年9月に新得に旅行に行き、YORKSHIRE FARMでこの「空想の森」や共働学舎について知りました。旅先でも思わず予定を変更してもう一泊してしまった新得ですが、映画の中にも自然の景色や牛など、農の姿がたくさん出てきて、思い出すことができよかったです。人の人生をじっくりみるということがあまりなかったので、新しい視点がもてよかったです。新得のまちにいつか住んでみたいと思います。ありがとうございました。 (20代・女性)

私も農業・酪農をしていたことがあるので、大変さを思い出しました。でも、仲間との時間もすごく楽しかったことも思い出しました。そして、土にまた触りたいなーということも・・・。なんか人間のあるべき姿を見た感じであったかい映画でした。 (20代・女性)

ひとことで感想を言うのがむずかしいけどすごく見て良かったと思いました。「生きる」ことをダイレクトに感じた気がします。働くこと食べること暮らすこと愛すること。大事なことがたくさんつまっていたと思います。見るたびにちがうことを感じる映画です。あと音楽が良かった。人と音楽の大切さも感じました。トラックの荷台でえんそうするところで涙がでちゃいました。すてきな映画を見られてよかったです。ありがとうございました。 (20代・女性)

素敵な映画の上映会を企画していただき、ありがとうございました。リラックスしながら楽しく観られました。チーズおいしかったです。余分な物をそぎ落とした暮らしの中で本当に大切なもの・ことが見えてくるのかなあと感じました。この映画を観る人が少しずつ増えるといいなと思います。 (30代・女性)

それぞれのフィールドはちがうかもしれないけど、そこでの交流、じゅんかん、生活・・・ とかはかわらないわけで・・・。でも、シンプルに、生き生き(活)してることが一番だ!とあらためて感じることができました。自分も自然農を少し学んでたけど、もっと身近にしていきたいと思います。朝から、おいしいワインとチーズで大満足☆ごちそうさまでした。 (30代・女性)

生産者の映画は初めてみました。作って食べて音楽して子育てしてねてもいて 朝4じからくらくなるまで働いてきびしい日々だとうけれど、楽しく生きれる様子 人間らしいくらしだとみました。数日、体験してみるのもいいなと思った。山田さん夫婦がまた学舎へもどった気持ちをもっと深く知りたかった。 […]

旅する映画 その45 歩いて、出会って。

2009年10月22日。 朝起きると、昨晩は暗くてよくわからなかったが伊藤君の家は、部屋がたくさんあり、中庭も縁側もある純和風の家だった。

なぜか白崎さんが来ていた。 今日は、原田君と彦根の奥田さんと三人で、長浜に中野さんのシンポジウムに行く予定だ。

伊藤君の家

9:00。伊藤君は仕事に出かけていった。

私と原田君と白崎さんは朝食を求めて出発。

定休日の店が多く、結局大きなショッピングセンター内のコーヒー屋で軽く朝食をとる。

原田君は今回の主要スタッフの白崎さん、勝又君と、5月のイベントで初めて会い、その時に「空想の森」上映会の話をして機材などを貸してもらうことになったそうだ。へーと思った。

何かをやろうと決めて動き出すと、出会うべき人に出会うのもなんだなと。

きっと次に彦根で上映会をする奥田さんもそうなるに違いないと思った。

そして白崎さんと別れ、私たちは琵琶湖を左に眺めながら北上し、彦根に向かった。

お昼過ぎ。彦根駅で奥田さんと落ち合った。

近くのちゃんぽん屋で彼女が私たちにご馳走してくれた。

昨日の上映会で会ったばかりだが、奥田さんは今までのことや今の状況、これからの夢などを私たちに一気に話しだした。

自主上映をやろうと決め、奥田さんの中で急速に色々なことが動き出しているのだろう。あっという間に時間は過ぎ、気がついたら13:00を過ぎていた。

私たちはシンポジウムの会場のバイオ大学へ向かった。

琵琶湖環境ビジネスメッセということで、色々なことが行われているらしく、広い駐車場にいっぱい車がとめてあった。

私たちは20分ほど遅れて会場に入った。

中野さんが昨日とはうってかわってぱりっとスーツを着て一番手で講義をしていた。

残り10分ほどしか聞けなかったのが残念だったが、パネリストの方々の実際に活動されている話を聞けてとてもよかった。

パネリストはこんな人たちでした。

パネリストの方々

塩見直紀氏。半農半X研究所代表。永続可能な小さな農ある暮らしをベースに天職、ミッションをおこなうライフスタイルを「半農半X」と呼び、提唱。 大石尚子氏。同志社大学大学院ソーシャル・イノベーション研究コース在籍・染織講師。

糸紡ぎワークショップなどを通じて暮らしのあり方を考える「スロークルーズ」を提唱し、衣の自給の社会的意義と可能性を研究している。 菊池玲奈氏。

滋賀経済同友会・企業と生物多様性研究会。

多様な人々の「思い」を引き出し、自然再生や活性化に結びつけるための「協働プロジェクト」のコーディネーターとして活躍。

私は自分の映画上映で各地を歩きながら、今、多くの人たちが、自分の価値観、何を大切にしてどう生きていくのかということを問い直していると感じている。

そういう意味でも私にとって、タイムリーな話を聴くことができてとても有意義だった。

一人一人の個の意識が、社会を変えていくのに大事な要素なのだと改めて思わされた。

シンポジウムが終わり、原田君と奥田さんも中野さんのストローベイルハウスをいっしょに見に行くことになった。

環境メッセの色々なイベントが終わったらしく、車が一斉に駐車場から出て、琵琶湖沿いの道はしばらく渋滞が続いた。

琵琶湖の夕景は素晴らしくきれいだった。

原田君はいつも対岸の大津側から琵琶湖を眺めている。

彦根側から見る琵琶湖もまた違って素晴らしいもんだなあと言っていた。滋賀の人はいつも琵琶湖を見ていて、気持ちの中にいつでも琵琶湖があるのではないかと思った。

渋滞のせいで随分時間がかかって中野さんの家についた。

車を降りると、風がびゅーびゅー吹いていた。真っ暗でよく見えなかったが、家の前の道を渡るとそこは琵琶湖なのがわかった。 中野先生の家に入ったとたん、私はバンクーバーの空気感を思い出した。バンクーバーにいた時、友達の家に遊びにいった時の感じがよみがえった。 中野さんがいれてくれたコーヒーを飲みながら、藁の家の話をした。「藁の家」とは、藁ブロックを積み重ねて、その上に土などを塗って壁に仕上げた家のことで、英語ではストローベイルハウス(straw bale house)と呼ばれている。壁厚は40センチにもなり、高い断熱性と防音性を生み出すといわれている。 妻の和子さんも帰ってきてご挨拶をした。

活動的な感じの人だ。間もなく原田君と奥田さんは帰っていった。 夕食は中野夫妻と蒔郎君、平君の二人の息子さんとレストランに行った。

中野さんは、バンクーバーのUBCという大学で9年間勉強をしていた。

長男はそこで生まれた。和子さんはバンクーバーでの生活がとてもよかったそうだ。

とんかつを食べながら、カナダのこと、今日のシンポジウムのことなどを話した。

[…]

旅する映画 その44 大津上映会

2009年10月21日。

快晴。 昨日10月20日に大津入り。

上映会の主催者、原田将さんの家にお世話になる。

奥さんの麻利さんとも再会を喜んだ。

娘の珠宇ちゃんは前日から熱を出し体調を崩していた。 原田君は、映画が完成して間もない頃、大津で自主上映会をやりたいと連絡をくれた。

余呉映画祭、京都シネマにも観に来てくれ、仲間と一緒にじっくりと上映会を準備してきた。

9:00。

起床。

昨日から体調を崩している珠宇ちゃんが昨夜も熱を出した。

後で病院へ行くことになった。

朝食は原田君が焼いてくれた全粒粉のパン、目玉焼き、りんご、コーヒー。

原田君は以前、ブルーベリーフィールズ紀伊國屋でパンを焼いていたのだ。 珠宇ちゃんが病院から帰ってきた。

熱があるのでしんどそうだ。

インフルエンザではなかったので、ひとまずよかった。 原田君の携帯に、今晩の上映会の予約が何本かかかってきた。

期待がふくらんできた。 今回の上映会は、成安造形大学のキャンパス内にあるブルーベリーフィールズ紀伊國屋の姉妹店のカフェってリア結が会場だ。

上映会の前に代表の岩田康子さんと私のトーク、結で共働学舎のチーズを使った特別メニューも用意していて、食べながら映画を楽しんでもらおうという趣向だ。

ランチは私のリクエストで原田君と二人で山のレストラン、ブルーベリーフィールズ紀伊国屋に行った。

穏やかで暖かな秋のお昼、山のレストランでランチのコース料理を食べた。

どの皿も美しくおいしく、量がほどよかった。

大きな窓に目をやると、ブルーベリーの葉はまだ緑色で茂っており、琵琶湖は蒼くキラキラと光っていた。

美味しい料理を食べながら、人の縁の不思議さとありがたさをかみしめた。

原田君はスタッフの人たちに、しっかりと今晩の上映会の宣伝をしていった。

14:45。

原田家に戻り、スピーカー、アンプ、プロジェクターなど機材や物販などを車に積み込む。

珠宇ちゃんが本調子でないので、とても残念だが麻利さんは上映会に行けない。

でもまた見てもらう機会はあると思った。

私と原田君は会場に向かった。

成安造形大学は琵琶湖のほとりにある。

結はそのキャンパス内にあるカフェテリアで、学生はもちろん、一般の人も気軽に食べに来られる。

学生たちがセルフビルドで建てた建物だそうで、木と大きなガラスを使っていて開放的な空間だ。

厨房の仕切りの壁はストローベイル(藁と土)だ。