2008年11月30日。
上映の大盛況にすっかり気分をよくして神戸へ向かう。
神戸アートビレッジセンターの樋野かおり支配人に会いにいく。
ここでも上映してもらえないかと。
樋野さんとは、7、8年前に青森で開催された
フィルムネットワーク会議に参加した時初めて会った。
それから「闇を掘る」が完成し、上映で神戸に行って会ったとき以来である。
その後、私が映画を撮りはじめてからは、
「空想の森」の応援団にもなってくれた。
ピアフィルムフェスティバルの開催中で、
樋野さんは忙しい合間に、時間をつくってくれた。
彼女はゆったりとした独特の雰囲気のある人だ。
これまでのことなど、ざっと話し、試写用のDVDを渡した。
会って話せてよかった。
自分の作品を自信をもって上映してもらいたい
と言えることが本当に嬉しく幸せだ。
ホント、完成させてよかったとしみじみ思う。
今回は、大阪公開で舞台挨拶にやってきて
名古屋、京都、神戸と、めいっぱい動いた。
なかなかいい旅だった。
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