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東京都中野区・ポレポレ東中野にて 2008年7月26日~9月5日

「空想の森」感想いろいろ
2008年7月26日~9月5日・東京
ポレポレ東中野にて

生きる楽しさがぎゅーっとつまった映画でした。「お金はないけど薪がある」楽しくあったかい言葉、笑顔が良く良く伝わってきました。ちょっと生き方の見方が変わりそうです。ありがとうございました。
(女性・29歳)

現在、インド・コルカタに住んでいます。それまでは愛媛の農園で事務局員として暮らしていました。それまでの数年間で見たいろんなものを思い返しました。共働学舎の説明がチラシの冒頭に書かれていたような気がしますが、そういうこともあって何か「訴える」要素が強いのかと思っていましたが、描かれていたのは「生活」そのものだったように思います。感激しました。日本帰国後は、また同農園に戻るつもりです。今度は農家を目指します。すごく心に深く残ります。音楽も素敵でした。音楽の映画ですね。
(男性・30歳)

この映画を観て、いつの間にか消費しかしていない自分の生活を考えさせられました。「お金が沢山なくても野菜のおいしさ、まきがたくさんある方が豊か」という言葉がとても新鮮で「その通り!!」と思いました。ただ与えられる映画でなくて、若い山田夫妻の日々の暮らし、生きることの模索・・・一緒に悩んだり考えることのできた楽しい、考える映画でした。
(女性・62歳)

しずかな映画です。事件は起こりません。(畑の中で起こる!)長い映画です。たいてい途中で寝てしまう。だから何回見ても(私も2~3回目)新しい発見があり、とてもおもしろい。家族の映画でもあり、農業や酪農についてみんなが考えるきっかけになる大変なケーモー映画でもあります。豊かさって何だろう。家族っていいなあって思います。おなかのすく映画です。チーズも宮下さんのおお野菜も食べてみます。新得映画祭にもぜったい行ってみたくなる。すごいいいCM映画でもあります。この映画で、新得映画祭に行く人が増えるだろうなあ。中のカットですごく美しいカットがあって印象に残る。
(女性・56歳)

共に支えあいつつ、それぞれにゆったりした、しかし確実に地に足をつけて前向きに生きようとする姿が印象に残る。「大きいもの」の協力や支援すらアテにならない現在、それ自体の現状に「抗していく」一方で、その流れともまた違う「連帯した」土壌があってこその「自分流」的生き方をしっかり描ききった映画だと思った。学ぶべき処が本当に多かったです。有難うございました。
(男性・34歳)

ドキュメンタリー映画をはじめてみました。すごい自分もその中の人達にひきこまれるような気がしながらみました。色々な生き方がOKというか、受け入れてもらえる世界があってほっとした気持ちになりました。すばらしい作品です。
(女性・28歳)

新得共働学舎のチーズは大好きです。ずっと前から秘かな楽しみに食べていたのです。仏にも行ったことが、(住んでいた)あって、帰ってきてこのチーズに出会って、日本にもこんなにおいしいチーズがあったんだ!と感動しました。ふと新聞で映画上映を見付けて見に来たのですが、本当によかったです。2hが短く感じられるくらい(見る前は結構長いなーと思っていましたが)見ているだけで、生きてるっていいなあ、といやされ、満たされるような映画でした。ありがとうございました。
(女性・35歳)

じんわりと、心が揺さぶられる映画で感動しました。そしてラストにきて、田代さんがこの新得や映画祭や出てくるみんなが大好きなんだー!!というおもい、登場人物それぞれも新得の人たちが大好きなんだー!というおもい、そして私も大好きになったああー!!!というおもいが爆発して、涙がとまりませんでした。長い年月をかけて、田代さんのやり方だからこそ生まれた価値ある作品で、とても尊敬しました。この作品に出会えてよかったです。正直、前にプレビューさせてもらった時は、そこまで人生をかけてるのに大勢の色んな立場の人に伝わる作品かどうかはクエスチョンマークでもったいないなあと思ったんですが、(私は超好きで伝わりましたが)完成品がここまで劇的にブラッシュアップされていて、すげえ!!超いいじゃん!!と思いました。私も制作者として修行を続けつつ、映像の仕事をしているので、みていて最初はこのカットをもうちょっとこう編集した方がもっと伝わるんじゃないかとか、いろいろ色々あったんですが、さいごまで見たらそんなの全然オッケー!伝わるよ!!と、この完成作品に大満足です!新得での映画祭でまちの人たちと一緒に見てみたくなりました。また、東京で暮らしているからこそ、家族の大切さや、自然の大切さや、食べ物の良さを感じたので、都会の人たちにみせるの、すごい意味あると思いました。夫婦のくだりのところも、一年の変化の中で、生き方がすごく表現されていて、私もあんなふうが目標だし、今の自分の大切な人とどう一緒にこれからの人生を歩んでいくかを考えさせられました。今後は彼氏と一緒に上映会をみたいので、さそおうと思いますが。(でも遠距離なんでむずかしいんですが、地方上映ちょこちょこHPでチェックします。)また、この作品は対話も含む上映会というスタイルが一番良いと思いまして、田代さんが全国を行脚して、上映の話がひろがっていくのを願います!みてて、空想が広がりました。やー、ほんと良かったです!!感動!田代さん自体がドラマなので、田代さんの上映行脚日記のブログをやってほしいです。
(女性・26歳)

におい、味、人気を感じました。ありがとうございました。
(男性・49歳・)

完成披露会で1回見ましたが、映画館で見るとまたひと味違って、おもしろかったです。宮下夫婦のやりとりに大笑いし、聡美さん夫婦の自分たちのこれからに悩み、互いを尊重している様子に感心しました。空の色に胸をつかまれるように感動しました。どうやって共働学舎の人たちと撮影する上での関係性をつくっていったのかという話が、すごくなるほどなと思いました。やっぱ、映画館で見ると感動しますねー。宮下さんたちに会いに行きたいなあと思いました。
(28歳・女性)

新得に2度訪れていったことがあり、そこのチーズも共働学舎、よく注文しています。宮下さんちのトウモロコシや坊っちゃんカボチャも購入しているのでとても面白かったです。そこでの宮下さんや山田さんの暮らし方に共感するものがありました。ただこういう個人的関係がない、この映画を見た長男は「退屈だった」と申しておりました。
(女性・65歳)

楽しゅうございました。
(男性・54歳)

昨夜寝不足だったので、寝てしまうのではと思っていましたが、一睡もせず見ました。農業の大変さもさることながら、とれたての農作物の料理のおいしそうなこと。農業の自給率について考えさせられました。
(女性・64歳)

普段の都会の物質社会を離れて、北海道の大地で雄大に暮らす、すがすがしさを感じることができて、よかったと思いました。
(男性)

見に来て良かったです。共働学舎に行ってみたい!こんな施設を作りたい!音楽もゆるーいかんじで良かった。
(女性・31歳)

お金はなくても食べものはいっぱいある、そんな生活が理想?という聡美さんの夫のことばが、すごくこの映画に登場する人の気持ちを現しているように思えました。そして、私はそんな生活、食べることや生きることにもつながって、お金がなくたって、生きていける幸せにと思います。
(女性・60歳)

共働学舎のメンバーの姉です。ああやって大地を耕し、歌って踊って楽器を奏でて楽しんでいる人々がいる事をしれただけで充分良かったです。長年かけてとったという事にすごく敬服します。
(女性・47歳)

6月に共働学舎の宮嶋氏からお話を伺ってましたので、実際の様子がよくわかりました。
(男性・43歳)

出演者のみなさんのご発展を祈ります。
(女性・53歳) 

農業をする方達の生活に寄り添って記録をするのは、とても貴重な事だと思います。今後も是非頑張って下さい。
(女性・56歳)

共働学舎がどのようなところなのか、今までよく知りませんでしたが、この映画をみてよく分かりました。他の映画館でも上映できればいいと思います。興味ある人はいっぱいいると思います。いい映画でした。
(女性)

人間として豊かな生活とは何か、色々考えさせられました。ゆっくりと流れる時間、人間らしい生活を将来は送りたいものだと感じました。
(男性・46歳)

新しい農業生産の形として発展していってほしいが、設立当初の心の病を助けるという目的意識が、映画には表現されていなかったように思います。もう一つ。ちょっと長すぎた。
(男性・56歳)

すばらしいです。いろいろ考えさせられました。生きるとは何なのか。又、空想の森のテーマは何をいわんとしているのでしょうか。
(男性・66歳)

ゆったりとした風景の中で、ゆったりとした人々の暮らしがあった。「2時間は少し長いかな」と思っていたのに、何時の間にか私もその暮らしの中にいて、時折あかりちゃんが泣くと、思わず体をゆさぶっていて、自分でおかしくなりました。戦争中に疎開した秩父で、ほんのわずかに体験した畠の草むしりを想い出したり、そばの実はあんなんしてとるのかなど、時の経過するのも、暑いのも忘れ、何よりも居眠りしないでしっかり2時間を過しました。同行の友人もみんな映画好きで、岩波ホールには欠かさず行っています。最近観て最もよかったのはドキュメンタリーの「花はどこにいった」というベトナムの枯葉作戦のその後でした。最近はこれという印象に残る映画になかなか逢えません。いい映画を観た後はとてもさわやかです。「大勢の人に観てほしい映画だ」というのが、同行の四人の意見でした。これからもがんばってほしいです。
(女性・76歳)

思い起こしたのは「新しき村」だ。新得には、老人の姿が見えないが、高齢になった時、集団にどのように貢献できるのか?もし、若い人と同じように体が動かせなくなった時、労働力の切捨てはないのか?限りなく手作りに近い機会化が実現可能だと思う。そうすると「手作り」の価値をどこに見出すのか?ここに撮られている風景は、60年前迄、日本中至る所で見られた農業の姿だ。あの重労働とコミュニケーションのあり過ぎる社会が嫌で都会へ移動したのではないのか?
(無記名)

理想の生き方・考え方があることにびっくり。しかしその中でも人として仲間として人間として考えたり悩んだりして生きていく姿が(自然体なのに)映像にしっかり出て感動しました。冬の生活はどんな厳しさとなごみがあるのか、知りたかったです。(北海道にあこがれているため・・・)次の作品も楽しみです。ぜひ一度行ってみたいです。
(女性・56歳)

美しい北海道の自然の中に肩を張らずに淡々と描写している日常の生活が共感を呼びました。障害者の方々が、それを感じさせずに生き生きと生活しているのが素晴らしいと思った。もう少し障害者の視点でストーリーを組み立てていただければと思う。録音が少しうるさい。クラシック音楽の要素を取り入れていただけると安心して見れるのですが。
(男性・68歳)

仕事と暮らしのバランスが問われている現在、若者の職と農業・食の安全など考えるのにヒントいっぱいの映画と思いました。
(女性・61歳)

新得共働学舎についてもっと知りたい。
(男性・70歳)

2時間が本当に短く感じられました。新得の自然がすばらしく、どんどん引き込まれていきました。あかりちゃんとウチの子供と同じ年なので、これからの成長も気になります!新得で暮らしている人々が、あたたかく、そこで生きてる!というのが画面からとても感じられて行ってみたくなりました。あと、個人的に「坊っちゃんかぼちゃ」のレンジで7分のあとハチミツをどうするのかとても気になり、レシピが欲しいです!野菜の味がこちらとは違うんでしょうね!!田代陽子さん、初監督おめでとうございます。
(女性・43歳)

山田家、宮下家の皆さんの幸せ、豊かさ、すばらしいものです。しかし、今の日本で多くの人々がリーズナブルな食を得ていく社会をどうやって実現するかを考えたとき、この両家の幸せさが、空想の世界となってしまうのでしょうか。
(男性・69歳)

若い方達が障害者とともに農業にとりくみ、自らの食物を自分の手でつくりだす共働学舎は長野(?)にあることは聞いていましたが、同じ運営なのかな。大変さは山ほどでしょうが、のんびりした感じをもちながら、日々の生活を着々とつくり、子も育てる。希望のみえる情景です。それといえば、障害のある人たちの働く様子、まわりのとの関わりがもっと描かれてほしかったと思います。
(無記名)

もう少し説明が欲しい部分があるような感じがした。
(男性・56歳)

生きるということは土を耕すこと、踊り、笑い、食べ、春、夏、秋、冬を生きる素晴らしい映像と出会えました。(女性・61歳)

2時間があっという間でした。いろんなおもしろいことが頭の中にういてきました。
(男性・28歳)

農業っていいなと改めて思いました。新得の自然がきれいでした。
(女性・33歳)

ふところの深い新得に暮らす人々のあたたかい気持ちが伝わる作品でした。ていねいにつくられた大地の恵み、お野菜やチーズ等、今夜、学舎さんのお品をいただく時には、皆さんのお顔を思い浮かべながらありがたくご馳走になります。
(女性・47歳)

新得へのとてもなつかしい気持ちと、新しく良さを気付かされたような気持ちと、また一層北海道が好きになりました。ゆっくりとていねいに暮らす人々の様子がとてもよく伝わるきれいな作品だと思いました。陽子ちゃん、すてきな作品を創ってくれてありがとう!おつかれさまでした。これからもkeep it upして下さい。
(女性・35歳)

皆の心が豊かであった事、あくせくしていない子供の頃を想い出して、なつかしかった。すばらしかったです。
(女性・72歳)

自分のやりたいことをやるために東京に来たのに、つい目的を見失いそうだったので、改めて自分を見つめ直す良いきっかけでした。舎の障がいの方の表情がもっとみたかったですが、プライバシーでむずかしいのかな?共働学舎のようなのを鹿児島でやるのが理想です。
(女性・33歳)

やっぱり、お金よりも人とのつながり!
(男性・38歳)

私は中学校2年生の夏休み、学舎で体験学習をさせて頂きました。早11年経ち、東京で日々に追われる生活をしておりますが、学舎での生活を今でも鮮明に記憶しています。その時の体験が少なからず自分の労働観に影響しています。そして今、この映画を観てもう一度自分の本当にしたい事や、周りに支えてくれている仲間の事を考えるきっかけとなりました。たった一月足らずの体験でしたが、こうやってまた想い起こすきっかけをくださったこの映画にとても感謝したいです。聡美さんが映画の中で「自分は乗っかってるだけで、本当に自分のしたい事がわからない。」と言っていたこと、「ここ数年ではじめて周りの人達が何かしたい事をする時、仲間なんだと気付いた。自分だけでは何もできない。」と語っていたのがすごく印象的で、その瞬間的経過による心境の変化が日々の生活に裏打ちされていることをすごく感じました。
(男性・25歳)

今回、映画をみて初めてこんな場所があるんだと知りました。とても興味深かったです。
(女性・29歳)

大地の上で食べ物を作っている人の表情はやさしく、力強く、粘り強く、おおらかですてきです。食べ物は生命の根源。ここでできたチーズ、食べたいですね。11月、ここに来てみようと思います。生き方を考えさせる映画でした。
(女性・64歳)

15歳まで新得に住んでいたのでなつかしかったです。
(女性・32歳)

チーズおいしそうでした。とてもよかったです。
(女性・29歳)

おなかがあったかーくなって、じゃがバターとかぼちゃとカレーが食べたくて、大切な人と、あついお茶が飲みたくなりました。広い空とやわらかい土の上で「わあー!!」って大きな声が出したいです。
(女性・25歳)

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